犬の身体に負担がかからないハーネスは、愛犬思いの飼い主さんに人気ですが、実は苦手なワンちゃんが多いです。
どうして嫌がるの?
そこで今回はなぜ愛犬がハーネスを嫌がってしまうのか、その理由に迫ります。
ハーネスをつけるために、装着方法からハーネスを選ぶコツもお伝えしていきます。
この記事をお読みになると、装着が簡単なハーネスに出会えますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
嫌がる理由はなに?
ワンちゃんはハーネスを付けようとすると嫌がってしまうことがあります。
そこでなぜワンちゃんがハーネスを嫌がるのかを探ってみました。
嫌がる理由はこちらです☟
- 付けるのに手間取る
- 無理やり付けた
- 慣れていない
- サイズがあわない
- 装着方法がいや
それぞれ解説するとともに、対処法もご紹介していきます。
付けるのに手間取る
ハーネスは首輪にくらべると、つけにくい形状をしています。
あなた自身がハーネスに慣れていないと、付けるのに手こずることもあるでしょう。
するとワンちゃんは不快に感じて、ハーネス嫌いになることに!
ハーネスの形を理解してから付ければ、スムーズに愛犬に装着してあげることができます。
無理やり付けた
ハーネスを嫌がるワンちゃんに、むりやりハーネスを付けたり、焦ってつけようとするとワンちゃんは不安や恐怖を感じてしまいます。
一度不安や恐怖を感じてしまうとハーネス嫌いになってしまうので、穏やかな気持でワンちゃんに接して着けていきましょう。
ワンちゃんは正面に立ちふさがれるのが苦手ですので、いきなり正面に立って付けないようにします。
苦手になってしまったワンちゃんには、おやつやおもちゃで気をそらしながらを付けてみてください。
ハーネスに慣れていない
今まで首輪だったり、ハーネスでも形状が違う場合、はじめてみるハーネスにワンちゃんは戸惑ってしまいます。
慣れていないワンちゃんなら、ハーネスに抵抗してしまうのも仕方がありませんよね。
体になにかを着けること自体、本来はワンちゃんが好む行為ではないので、まずは慣れてもらうことが大切です。
いきなり付けるのではなく、しばらくそばに置いてみたり、触れさせるなどハーネスの存在に慣れるところからスタートしましょう。
サイズが合っていない
やっとハーネスが着けられてホッとしたのもつかの間、歩き始めたワンちゃんがハーネスを嫌がってしまう、こんな経験ありませんか?
人も洋服のサイズが合わなくて着心地が悪いと感じるように、ワンちゃんも小さすぎて窮屈だったり、脇がこすれて痛いのはいやです。
大きければガバガバして不快に感じているかもしれません。
購入時には首回り(首の付け根)や胴回り(脇の下の胴回り)を正確に測ってハーネスのサイズをきめます。
着用時にベルトの調節をしてベストな状態でワンちゃんに付けることが大切です。
ワンちゃんの負担にならないサイズのハーネスを選びましょう。
装着方法が嫌だ
ハーネスを装着する方法には、足を通すタイプと頭から通すタイプがあります。
足を触られるのが苦手なワンちゃんに、足を通して付けようとすると当然嫌がりますよね。
ベルト型のハーネスは足から通すタイプ、ソフトハーネスなら頭を通して付けるタイプが主流ですが、デザインによって付け方がさまざまです。
足も頭も通さず、首元とお腹の部分をバックルでとめるタイプのハーネスもあります。
選ぶときには装着方法をチェックして愛犬に自然に付けられるタイプを探しましょう。
それでは付けやすさをポイントにしたハーネスをご紹介しますね。
簡単に装着できるハーネスを選ぶ
ハーネスを嫌がる場合に、まず愛犬に向かない付け方のハーネスを使っていないかチェックしてみてください。
- 足から通す
- 頭から通す
- バックルで留めるだけ
どの付け方がワンちゃんに向いているのか判断する必要があります。
また、スムーズにつけるには飼い主さんが扱いやすいハーネスであるかも重要です。
慣れないうちは避けたほうがいいハーネスはこちら☟
- 通す向きがわからない
- 複雑な形状をしている
このようなハーネスは付けるときに迷いやすいため、慣れないうちは選ばないほうがいいでしょう。
簡単装着なハーネス
今回はどのワンちゃんにも比較的楽に付けられる、頭から通すタイプ、バックルのみで留めるハーネスを中心にご紹介します。
ハキハナハーネス
足を通さず両サイドのバックルで止めるタイプのハキハナハーネスは、着脱が楽です。
首回り・胴回り・腹部の5点で調整することができて、どんな体型のワンちゃんにもフィットします。
ユリウスケーナイン(JuliusK9)
頭から通し、胸周りのバックルをとめるタイプのユリウスケーナインのハーネスも着脱はカンタンですね。
一度サイズを調整してしまえば、散歩中にずれることがないので安心して使えます。
八の字型ハーネス
小さな方の輪に頭を通し、大きな輪を体に巻きつけるように付けるのが八の字型ハーネスで付け方は楽です。
ただし、2つの輪でできているため、どちらが前なのかわかりにくい場合がありますので注意が必要。
気管虚脱が心配なワンちゃんや高齢になるにつれて気管が弱くなってきた老犬にやさしい形状です。
ソフトハーネス
ソフトハーネスは主に首から通すタイプで、バックルやマジックテープで留めるデザインなので単純な形で付けやすい。
からだにあたる部分がクッション性の素材なので、愛犬の体にやさしいのでハーネスの中で人気が高いです。
おしゃれなデザインが多く、ファッションを重視したものも販売されているので、付け方、サイズには注意して選びましょう。
ベストハーネス
前足を通し背中のバックルで留めるタイプが主流で、洋服のようにからだにあわせます。
ベストの形をしているので、前後がわかりやすく付けやすいです。
かわいいデザインも多いので、ファッションを楽しむこともできる便利なハーネスです。
今回は着けやすさ、わかりやすさをポイントに楽に付けられるハーネスをご紹介しました。
愛犬が嫌がらないハーネス選びにお役立てくださいね。
ハーネスを嫌がるときの対処法まとめ
ハーネスを嫌がる理由と対処法をご紹介しました。
着けるのに手こずったり、足に触られるのを嫌がる、など問題が生じる場合には、簡単装着なハーネスを探してみてはいかがでしょうか。
- 無理に付けない
- ハーネスに慣れてから付ける
- からだに合わせたハーネスを付ける
- 付け方が楽なハーネスを選ぶ
付け方でハーネスを選ぶと以下のようなメリットがありますよ。
- 犬が抵抗しないので楽
- 付け方がカンタンだから悩まない
- 気管の病気や老犬を守れる
- 散歩が楽しめる
ハーネスを選ぶポイントは、付けやすくてわかりやすい形です。
簡単装着なハーネスを選んで、愛犬と毎日のお散歩を楽しんでくださいね。
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