ワンちゃんのストレス解消にノーズワークマットはおすすめです!
愛犬と暮らし初めてもうすぐ4年のひねっこです。
愛犬がひまそうなので、いいおもちゃはないかとドッグトレーナーさんに相談したら、ノーズワークがおすすめ!と教えてくれました。
SNSをチェックしたところ、「愛犬の知育玩具・ノーズワーク」の情報がたくさんありました。
さっそく知育玩具の一つであるノーズワークマットを試してみたので、感想や遊び方・気になる点をレビューします。
- ノーズワークマットとは?
- マットの遊び方
- ノーズワークマットを使った感想
- メリット・デメリット
ノーズワークマットを購入を検討している方、遊び方や気になる点をチェックしたい方はぜひ参考にしてみてください。
愛犬が遊んでいるノーズワークマットはこちらです⇩
ノーズワークとは?
犬の本能である嗅覚を使ったトレーニングゲームがノーズワークです。
犬の嗅覚は人の1億倍もあるといわれていますから、嗅覚を使うことがわんちゃんは大好きです。
おやつを探しながら遊び、みつけると食べられるごほうびつきで夢中になるのが、ノーズワークです。
ノーズワークマットを使って遊んでみよう
わんちゃんの匂いを嗅ぐ行動は本能ですから、嗅覚を使ってさがし出す遊びが大好きです。
実際にノーズワークマットをどのように使って遊ぶのかご紹介していきます。
ノーズワークマットとはこんなもの
やわらかいフェルトの生地で、愛犬が顔を入れてもふわふわして気持ちのいい素材です。
そのフェルト生地をいろいろな形にカットしたものが、土台のマットに縫い付けてあります。
筒状の穴や、ポケット状のもの、草のように茂った形状などで、飽きずにわんちゃんが遊べるように工夫されています。
このさまざまな仕掛けの中に、フードやお気に入りのおやつを隠して、嗅覚を使って探しだしてもらう遊びです。
マットの遊び方
わたしたち飼い主が、マットのさまざまな仕掛けの中にフードやおやつを隠します。
その間は、愛犬に「マテ」のコマンドで待ってもらい、隠し終えたら「さがせ」など声をかけて、探させます。
最初は大きめのおやつでわかりやすく始めるといいかもしれません。
ニオイでおやつがあるとわかれば、顔を突っ込んで夢中になって探します。
筒状の穴は見えるので、鼻を突っ込んでみつけます。
ポケット状のものはめくらないとおやつはでてきません。
草のように茂った形状の場所も頭と嗅覚を使って探します。
探し終えたら、残っているおやつはないかチェックします。
残っていたら、その場所を指で示し「さがせ」と言ってみます。
最後まで残らずさがせたら、いっぱいほめてあげて終了です。
このようにして、わんちゃんが遊ぶのがノーズワークマットです。
ノーズワークマットを使った感想
ノーズワークマットを遊びに取り入れてから3ヶ月ほど経過しました。
実際につかってみた感想をご紹介したいと思います。
感想その1 遊びについて
飽きっぽい愛犬が今も夢中になって遊んでいます。
最初は数粒を隠すところからはじめましたが、今は30粒くらい隠しています。
慣れるまでは嗜好性高めのおやつを使って隠していましたがとてもよく探すので、今はドライフードを隠しています。
食べすぎないように毎日の食事量から、遊び用にフードをとっておくことにしました。
探せだせなかったこともありましたが、最近はパーフェクト?というくらいしっかり最後まで探しています。
探している間中、「フンフン」ものすごい勢いで鼻をならしていますから、すごい集中していると思います。
「ノーズワークの10分は、散歩の30分と同等の疲れがある」といいますから、まさにそのとおりだと実感しています。
遊び終えた後は、ゆったり寝ていることも多いですよ。
感想その2 マットについて
愛犬が夢中になって遊べば遊ぶほど、マットがびちょびちょにぬれます。
崩れやすいおやつやフードは、マットに絡まって取れなくなるので、おやつは崩れにくいものがいいようです。
隠すおやつやフードのポイントはこちら
- 崩れにくいもの
- よだれで溶けないもの
- マットにカスがつきにくいもの
- 嗜好性のあるもの
フェルトのような素材で洗濯機で洗えるので、時々洗って清潔を保つようにしています。
毎日洗うのは大変なので、乾いたらコロコロでサッと取るくらいでも問題ないようです。
遊び終えたらクルクルと丸めておけるる紐つきでヨガマットのようにしまえます。
もちろん軽いです。
出したりしまったりの負担はないので使いやすいです。
ノーズワークマットのメリット・デメリット
愛犬と使ってみて感じたメリット・デメリットをご紹介します。
ノーズワークマットを検討している方はぜひ参考にしてみてください。
ノーズワークマットのメリット
実際に遊んでみて、思った以上にメリットがたくさんありました。参考にしてください。
広げておいても危なくない
フェルトのような柔らかい素材なので、広げたままでも危険がないです。
音のなるおもちゃが転がっていて、間違って踏んだり蹴っ飛ばしたりして「ピーッ」となってびっくりすることの多い私でも、マットなら問題ありませんでした。
いろいろな仕掛けがあって飽きない
こちらのマットには多くの仕掛けがありました。
鼻を突っ込んで探す、めくって探す、ガシガシひっかいて探す、草むらの中に入っていくみたいに探すなど、幾通りにも遊べています。
手が離せないときに助かる
慣れてくると夢中になって探すので、小さめのフードをあちこちに細かく隠すと時間稼ぎになります。
たくさん隠せば、長い間探しているので、ちょっと手が離せない時やお留守番にピッタリです。
早食い防止になる
早食いしてしまうわんちゃんに最適です。
食事の分量から遊び用にとっておいて、マットで探しながら食べればガツガツ一気に食べてしまうわんちゃんの早食い防止になります。
長持ちするおもちゃ
雨の日の運動が不足しそうなときや、高齢になったわんちゃんのストレス発散にもなるので、一つあれば長い期間遊べるおもちゃです。
嗜好性の高いおいしいおやつを隠すなどで、変化をつけると飽きずに遊んでくれます。
丈夫だから安心
いくらガシガシ掘ったり、鼻を突っ込んだり、ペロペロ舐めても、マットが傷む気配はありません。
ほつれるなどもありませんので、丈夫な作りです。
留守番で一人遊びするときにも、壊れる心配はないので安心してあずけられそうです。
このノーズワークマットはメリットがたくさんありました。
ぜひあなたのわんちゃんにも試してみてください。
ノーズワークマット デメリット
メリットがあればデメリットもありますよね!ということで、ご紹介したいと思います。
洗濯が必要
わんちゃんが夢中になって遊べば遊ぶほど、汚れたり濡れたりします。
おやつのカスがついたり、よだれで濡れたりしますので、洗濯は欠かせません。
毎日洗うのは難しい場合には、よく乾かして、コロコロなどで汚れをとっておきましょう。
「マテ」ができないと、隠せない
おやつを隠すまではわんちゃんに待ってもらわなければいけません。
やはり「マテ」ができないと、準備が大変です。
準備するまでの「マテ」は頑張ってもらってくださいね。
食に興味がないと遊べない
ノーズワークはおやつやフードを探す遊びのため、食に興味のないわんちゃんは遊んでくれないかもしれないので注意してください。
においが好きなおやつには興味をもってくれるかもしれません。
今回はノーズワークマットで遊んでみた体験レビューをお届けしました。
- 愛犬が退屈そう
- 愛犬はどちらかというと食いしん坊
- 手が離せない時のお助けアイテムがほしい
- わんちゃんはマテができる
- おもちゃの洗濯が面倒ではない
ノーズマットを毎日の遊びに取り入れて、ワンちゃんのストレス解消に役立ててくださいね。
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