30年以上もコンタクトレンズを使い続けましたが、メガネに変えました。
簡単に視界をクリアにしてくれるコンタクトレンズをやめるのは正直ハードルは高かったです。
でもメガネ暮らしは思ったより快適。
そこで今回はコンタクトレンズ一筋だった私がメガネに変えた理由と実際にメガネ暮らしはどうなのかをご紹介したいと思います。
この記事をお読みになると「コンタクトレンズやめてみようかな!」と思ってしまうかもしれません。
最後までおつきあいくださいね。
コンタクトレンズをやめたきっかけ

30年以上もコンタクトレンズを装用して感じていたのは、からだの一部なんじゃないか…と言うこと。
それくらい馴染んでいました。
そんな私がやめるきっかけになった理由をご紹介します。
- 最近入れにくい
- 装用中に目がゴロゴロする
- 眼科の検診が負担
- 【レンズ・ケア用品】コスパがよくない
- 【レンズ・目】ケアがめんどくさい
入れにくいことがある
装用歴30年の私がコンタクトをいれようとすると目が拒否する現象がおこりました。
今まで鏡を見なくても入れられるほどの自信をもっていたのに…
コンタクトレンズの装用は30年くらいが限界であるという記事を読みまして、私もそれに該当するのかなと不安になるほど入れづらい日が増えました。
装用中に目がゴロゴロする
長時間つけすぎたり、疲れていたり、コンタクトの不調は体の不調と一体でいつも心当たりはありました。
最近は無茶な装用はしていないのになぜかゴロゴロすることが多く目薬が欠かせなくなっています。
今までにない症状に少々嫌気がさすとともに、30年装用の結果なのかなと不安になったり…
眼科の検診が負担
年に1回は眼科で検診を受けながら装用してきたので、大きな目のトラブルは数えるほどでした。
特に負担だったわけではないのですが、30年も繰り返していると眼科通院も飽きてきます。
病院に行って同じ検査を受けてコンタクトの処方箋をもらうというルーティーン。
ちょっとめんどくさくなりました。(みなさんはちゃんと定期的に受診してください。)
コンタクトレンズはコスパがよくない
私がいままで使ってきたコンタクトレンズは以下です。
- ハードレンズ
- ソフトレンズ
- 1ヶ月装用タイプ(1ヶ月使い捨て)
- ワンデイ(1日使い捨てタイプ)
- 2WEEK (2週間使い捨て)
- 遠近両用の2WEEk(2週間使い捨て)
ざっとこんな感じです。
2週間使い捨てタイプ(5年程は遠近両用タイプ)を常用していましたが、3ヶ月で6,000円くらいかかっております。
コンタクトレンズ派のあなたならお気づきでしょう。
洗浄液などのケア用品、目のケアとしてアイボンなどもコストになりますよね。
結構コンタクトレンズって出費が多いんです。
レンズの洗浄と目のケアはめんどう
コンタクトレンズの洗浄は日課でした。
手を抜くとすっきりしないのでやはり念入り洗浄するので簡単とはいえ数分かかります。
酸素透過性などのレンズを使用しながら、目薬やアイボンなどで目のケアも必要に応じて行ってました。
1日装用の使い捨てタイプはレンズのケアが不要なのですが、コスパは悪く毎日捨てちゃうのはもったいないし、環境にも悪くない?それであまり利用しなかったのです。
目の不調と装用30年の壁に恐れをいだき、コスパと時短を考えて思い切ってオール眼鏡に変えました。
メガネのメリット

メガネに変えたら案外気に入ったのにはわけがありました。
私が感じたメガネのメリットをご紹介しますね。
- 目に負担がない
- 初期費用のみ更新料不要
- 朝晩の装着の手間なく時短
- 昼寝・疲れてもストレスなし
- メガネもマスクみたいに楽しめる
目に負担がかからないことを実感
コンタクトレンズを装用しているときにはなかった開放感があります。
目がゴロゴロして涙目になったり、目薬をさしたときの化粧崩れを気にしなくて大丈夫。
当たり前なことがやめてみてわかるんですね。
メガネ越しに見る景色に慣れてきて、目への負担がなくなったことを実感しています。
初期費用のみ更新料不要
メガネは度数が変わらなければ作り変えることはないでしょう。
- 眼科の定期検診代
- コンタクトレンズ代
- レンズケア商品
- 目薬その他目のケア
これらは不要となりましたので節約になります。
少々高いメガネに初期投資しても、おそらく更新料はかからないんじゃないかと喜んでいる私です。
朝晩の装着の手間から解放
30年間日課となっていた朝晩のコンタクトの装脱着が実は手間がかかっていました。
装用歴が長いので、むだな動きなく使いこなしていたはずなのに、ない方がだんぜん楽です。
時短生活が好きな私に手間がかからないメガネ暮らしはピッタリのようです。
昼寝も疲れにもストレスなし
コンタクトレンズを使用している方はあるあるだと思うのですが、昼寝とか疲れたからこのまま寝たい…でもコンタクトレンズだしな…
そんな心配が不要なメガネはいいですよ。
寝たければメガネを外せば良いし、起きたらメガネで瞬時に活動開始できるところが気に入りました。
メガネもマスクみたいに楽しもう
マスクをしてメガネをかけるのは鬱陶しくないかな…と思っていました。
たとえるならマスク!今やマスクをつけるのが日常で、違和感すらない。
デザインも豊富にあってマスクは選ぶ時代になっていますよね。
同じようにメガネも顔の一部になって楽しめそうです。
メガネのデメリット
メリットがあればやはりデメリットもご紹介しなくてはいけません。
曇り止め必須
今回メガネを購入するときに、メガネ店で曇り止めレンズをすすめていただいたのですがつけませんでした。
曇り止め用のシートで拭いて対処をしているのですが、専用レンズの方が良かったかもしれないと少し後悔しています。
というのも、マスクをしてメガネを掛けるわけですので当然曇ることがあります。
うっとうしいなあ・・・
詳しい方がいたら教えていただきいくらいなのですが、曇り止めレンズは本当に曇らないのでしょうか。
軽量タイプ以外は重く感じる
顔の一部であるメガネは似合っているものをかけたいしデザインに気を使います。
さらに気をつけたいのが軽量かそうでないかです。
コンタクトレンズの補完として持っていたメガネはセミフレームタイプで少し重かったようです。
お気に入りのデザインで長年持っていましたが、眉間のあたりとか痛くなりました。
いつもメガネをかけるのなら、軽量タイプがだんぜんおすすめです。
最近のメガネって軽量化が著しく進んでいますので、選ぶ楽しみも違います。
まとめ

年齢を重ねて今は遠近両用が必要ですし、コンタクトレンズの目への負担が大きくなりました。
30年装用が限界というコンタクトの壁もあるようです。
コンタクトレンズは私の生活を30年間を支えてくれたけれど、今こうしてメガネにかえてみてメガネもありだなと思います。
- メリット
- 目への負担が軽減
- コストがかからず節約
- ケアやつけ外しが不要になり時短
- デメリットへの対応
- 曇り止めで視界はクリアにした方が良い
- 重い・痛いの違和感には軽量メガネがおすすめ
コンタクトレンズの生活はとてもキラキラしていました。
でもメガネをかけ始めたらそれはまた新しいキラキラな毎日が待っているようでとても楽しみになったのです。
「コンタクトレンズやめようかな」と思ったら、メガネに変えてみるのも悪くないと思います!
この記事が参考となりましたらうれしいです。
最後までお読みくださりありがとうございました♪