ペットホテルはたくさんあってどれを選べばいいのかわからない。
愛犬にかわいそうな思いはさせたくない。
2歳半の愛犬とミニマルに暮らすひねっこです。
愛犬といつも一緒にいたいけれど、ワンちゃんを連れて行けない用事って突然おこります。
本記事では、わたしがいいペットホテルを選ぶときにチェックしている10のポイントをご紹介します。
ペットホテルの利用を考えている方やペットホテル選びに失敗したくない方は、本記事を参考にしてください。
あなたとあなたの愛犬にピッタリなペットホテルが選べるようになります!
愛犬を預けるときってどんなとき?
最近は愛犬をどこでも連れて行けるのでワンちゃんをホテルに預ける機会が減っている飼い主さん、多いですよね。
とはいえ、ワンちゃんを連れていけないとか、お世話ができなくて困ることもあります。
- 入院や療養
- お見舞い
- お葬儀や法事
いずれも準備しにくい大人の事情といった感じ。
入院や療養
短期入院であれば近所の方にお願いもできますが、長期入院となると迷惑かけるからと頼むのをためらってしまいます。
お見舞い
大切な人が病気をしたりケガをしたり、いても立ってもいられない気持ちですぐにでも行きたい。
なのに、愛犬をどこに預けたらいいのかわからなくて八方塞がりになることもあるのでホテルの準備は必要です!
お葬儀や法事
お葬儀は不意に訪れて、わんちゃんを連れていけなくて困ります。
法事なら早くから決まっているからいつも預けている親に頼もう。。。のはずが、親戚の法事ではお父さん・お母さんも一緒に出席しますから預けられません。
いいペットホテルを選ぶ10のポイント
わたしが重要視するいいペットホテルの条件は以下の3つです。
- 安全面が確保できる
- 飼い主が安心できる
- 愛犬が快適に過ごせる
泊まる愛犬と預ける飼い主さんが信頼できるいいペットホテルは【安全・安心・快適】を満たしていることと考えています。
それではいいペットホテルのチェックすべき10のポイントをご紹介していきますね。
安全面
まずは安全面が確保されなくてはダメですね。
家族の一員である大切な命を預けるわけなので、慎重にチェックしましょう。
①動物取扱業の登録はあるか
ペットホテルには掲げてあるはずの動物取扱業の登録はちゃんとある?
動物の管理や飼養施設の規模や構造など、基準を順守して行政の認可を受けていることが必要です。
ホームページや店舗で必ず確認しておきましょう。
③ワクチン接種証明の提示は求めるか
たくさんのワンちゃんを預かるため、どのワンちゃんも健康に過ごせなくてはいけません。
管理が行き届いているペットホテルは、動物病院発行のワクチン接種証明書や狂犬病予防接種の有無を確認してきます。
提示を求めないペットホテルは、ワクチン接種をしていないワンちゃんを預かってしまうかもしれないので、避けたほうがいいですよね。
事前に案内される宿泊当日の持ち物のリストには、接種証明書の提示の項目があるはずです。
必ず確認してください。
②24時間スタッフは常駐か
夜にスタッフがいないと心配ですよね。
近隣で火災が起きたりしたらと思うとゾッとします。
わたしがお世話になったペットホテルは、トリミングサロンと併設しているところです。
通い慣れたサロンで、スタッフさんにもなついているので安心ですが、夜間不在になります。
見守りサービスなどのペットカメラで、愛犬の様子を監視してもらえるものの、人の気配のない宿泊はかわいそうです。
安心面
信頼できるペットホテルであれば、愛犬を安心して送り出せますよね。
ここに預けて大丈夫かな、、とか不安でいるとその気持ちはワンちゃんに伝染するので要注意です。
④散歩・ドッグランなど活動の管理は十分か
敷地内のドッグランで遊ばせるホテルもありますが、散歩に連れて行ってもらうこともできます。
散歩中に首輪から抜け出してしまわないかな。。。
心配しちゃいますよね。
愛犬はおしっこもうんちも家の中ではしないので、朝夕かならず散歩をしてもらうのですがストレス発散にもなっているようです。
⑤病院は提携か近くにあるか
ホテルの提携の病院があるのか、近くに診てもらえる病院はあるのか確認しておきましょう。
万が一に備えて、動物病院が連携しているか確認しておくべきですね。安心できます。
⑦料金はサービスに相当するか
料金設定は事前に確認し、納得のいかない追加請求がないよう事前に調査しましょう。
犬種・サイズや、預かる時間・連泊など、わかりやすい料金設定か確認すること。
わたしはお迎えの時間にどうしても間に合わず、一泊追加したことがあります。
明瞭な料金体制だと安心なので、事前にチェックが必要です。
⑥スタッフは飼い主に寄り添って話を聞くか
スタッフさんはみな動物が好きでも、人見知りってあるかもしれません。
聞きにくい雰囲気であっても遠慮なく、気になることは聞いてしまいましょう。
あなたの希望や不安に寄り添って対応してくれるスタッフさんに預けたいものです。
快適面
大好きなワンちゃんがホテルで少しでも快適に過ごせるように整えてあげたいです。
⑧お泊まりするのはケージか個室か
ケージやクレートに慣れていればケージでOKでしょうが、ケージに入るのがいやなワンちゃんなら個室の方が楽ですね。
ホテルでのワンちゃんの過ごし方は多様化しています。
ストレスの少ない空間で過ごせるよう選ぶのがポイントですよ。
⑨愛犬のフード持ち込みOKか
専用の食事をだすホテルもありますが、いつも食べているフードが安心。
⑩ホテルの雰囲気は愛犬に合っているか
こじんまりしたホテルや犬のようちえんやドッグランなど広い敷地の中で預かるホテルなどその形態はさまざまあります。
多くのワンちゃんと一緒に過ごしてもストレスはないか、狭くても頭数が少ない方がいいのか、考えてみてください!
ワンちゃんのいつもの行動や性格から相性のいいペットホテルをみつけてあげることはとても大事です。
安全・安心・快適であるかを確認するために
いいホテルをみつける10のチェックポイントはいかがでしたか。
気になるペットホテルがみつかったら、ぜひリハーサルを兼ねて短時間でも預けてみてください。
訪問したときと実際に預けた場合では雰囲気が違うこともあります。
- こんなホテルに預けてしまってかわいそうだった・・・
- 急においていかれてしまって愛犬が不安を感じてしまった
そんな不安を感じないように、【安全・安心・快適】なホテルをていねいに選んでくださいね。
預けたくなるペットホテルのポイントのまとめ
急なときでも、迷わず駆け込めるホテルを選ぶポイント10ご紹介しました。
以下のチェック項目で再度確認できます。
- 安全に過ごすために
- □動物取扱業の登録はあるか
- □夜間スタッフは常駐か
- □ワクチン接種証明の提示を求めるか
- 安心して預けるために
- □散歩・ドッグランなど活動の管理は十分か
- □急なケガ・病気に連携する病院はあるか
- □料金はわかりやすい設定か
- □スタッフは飼い主の話に寄り添って聞いているか
- 快適に過ごすために
- □お泊まりするのはケージか個室か
- □愛犬のフード持ち込みOKか
- □ホテルの雰囲気は愛犬に合っているか
ペットホテルの利用を考えている方やペットホテル選びに失敗したくない方は、安全・安心・快適に過ごせるいいペットホテル探しの参考にしてくださいね
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